ワルリール



「なあ、あんさんはうちにどないな話を聞かせてくれるん?」

■シオン・タネーンソ・コトミネ(本名)
■あくまでワルリールは源氏名らしい。
■17歳
■180cm/72kg
■男芸者。が、女芸者のようなことをしている

【性格】


お気楽者、ボケと突っ込み比率でいえば、五分・五分な男である。
しかし内面では金がこの世で大切なものだと認識している為、
目の前にチラつかされれば自分の手を汚すこともある。
実際にとある指名手配に襲いかかったみたいだ。
また、店の人員獲得の為に結構詐欺まがいなグレーなラインで
無理矢理勧誘という形をすることもあるらしい。

ちなみに着物は常に着ているのは女を意識するためらしい。
ってか、師匠に半場強制させられて渋々従っているようだが。
着物を着ていない時はジーンズとシャツ一枚とラフすぎる格好で
街中歩いていることもあるらしい。
その時は「うち」じゃなくて「俺」と口にする。
「俺かて時には男として自覚したいんよ。」
涙、涙、とある人間に愚痴をしていたことも。

文字・料理の先生と二人いるのだが、
前者の方では教えてくれる先生が死んだらしい。


【武器】

鉄製の扇二本。術を行使するのも、武器に使用するにも、
この扇がないといけないのが難点であるが、
何よりも難点なのは着物のまま戦闘なときだろうか。
破ってまで戦闘と考えただけで、
着物に金が飛ぶのが目にみえているからだ。

【黒妖精の価値観】

出来るだけかかわりたくはない存在。
ラズワルドのように「恐怖」でも、
アライア・ノワールのように「嫌悪」はない。
ただ黒妖精が人間と同じ目線で立てるわけがないと
認識しているため、足を踏みこみたくない。
どんなに「性格のイイ」と評判で有名である黒妖精でも同じこと。
そういう時、「嫌悪」する側と「十人十色」側との勃発がおきやすいと、
考えているからだろう。